今回は源泉徴収票が届かない場合についてまとめていきます。
前に勤めていた会社から源泉徴収票が届かなくて困ったことがありました。
そのような場合にどうすればよいかについて私の経験も含めてまとめていきます。
源泉徴収票の基礎知識
現在勤めている会社から前職の源泉徴収票を渡すように依頼され焦っている人もいるかもしれません。
そもそもこちら側から問い合わせる必要があるのか、ちゃんと取り合ってもらえるのか見ていきましょう。
会社は源泉徴収票送る義務がある
私は複数回転職しているのでそのような場面は何回かあったのですが、
1回目は何も言わなくても10月中旬に送ってくれました。
2社目は11月になっても送ってくれませんでした。
その時色々なサイトを見て調べてみたのですが、
本来なら辞めてからすぐ渡さなければいけないそうです。
まず、辞めて何か月もたっているのに源泉徴収票を送っていない会社がおかしいということがわかり私は安心しました。
依頼されたらすぐ送らなければならない
前に勤めていた人から源泉徴収票が必要であるから送ってほしいと依頼があった場合、
会社はすぐ送らなければいけないそうです。
これは2回目以降でも当てはまり、失くしたからもう一度送ってほしいというのも大丈夫だそうです。
私は「もしかしたら源泉徴収票送ってくれているのに気づかなくてどこかにあるのかも」と心配していたので、
これでもし仮に前に送っていたとしても、もう一度源泉徴収票の発行を依頼してもよいと分かり安心しました。
源泉徴収票が届かないときの解決策①電話
解決策は2つです。
電話と手紙の2つなのですが、まず電話をするメリットとデメリットを見ていきましよう
ちなみに私は電話をしました。
電話のメリット:早く解決する場合が多い
電話のいいところはすぐ状況が把握できて解決も早いことです。
私は前の会社に電話をしてみたところ、
「源泉徴収票を書くための講義(?)がまだなのでその講義を受けてから書こうと思っていた」と言われました。
とりあえず忘れられてなかったことに安心したことと、いつまでには送ってほしいということが伝えられたのでよかったです。
電話のデメリット:電話をするのに勇気がいる
デメリットというより自分が嫌なだけなのですが、電話をするまでの勇気がでないですよね
誰しも自分が辞めた会社の人と話すのは嫌です。
私も「何か嫌味言われるかな」「面倒に思われるかな」「もしかしたらあと1~2週間ほどで送ってくれるかもしれないから待ってみようかな」など色々と悩みました。
結局電話しましたが何も嫌なことは言われませんでした。
源泉徴収票が届かないときの解決策②返信用封筒を入れて手紙を送る
2つ目の解決策は返信用封筒と「これに源泉徴収票をいれて送ってほしい」という内容を文書に書いて手紙を送る方法です。
返信用封筒には切手をつけて宛名も自分の住所と名前を書きます。
私は「これで本当に送ってもらえるのかな」と思っていましたが、
私の友人はこの方法で源泉徴収票を送ってもらったそうなので、どうしても電話はしたくないという方も安心してください。
手紙のメリット:前の職場の人と話さなくていい
手紙の良いところは前の会社の人と話さなくて良いところだと思います。
電話をした方が早いのは分かっていても中々踏み出せないと思うので、どうしても電話をしたくない人には良いと思います。
手紙のデメリット:入れ違いになるかもしれない
電話をすると「今送ろうとしていた」とか、「もう送った」という状況が分かりますが、手紙では分かりません。
もしかしたらもう送っていて入れ違いになるかもしれないですし、返信用封筒が届くまでが長いのでそれまで不安な状態が続きます。
それに封筒、文書、切手などを用意する余計な手間があるのでもデメリットです。
【結論】電話をしてみるのが無難だが手紙もあり
電話は勇気こそはいるものの解決までが早く、余計な手間がかからないのでおすすめです。
しかし、どうしても前の会社の人と話したくない場合は返信用封筒をいれて手紙を送る方法がいいと思うので、ご自身でベストな方法を試してみてください。
まとめ
源泉徴収票が必要だけど前の会社から送られてきてないという状況にいる人は、まず電話して聞いてみましょう。
私も悩んで「何か言われたらどうしょう」「転職なんてしなきゃよかった」なんて思いましたが、結局電話をしてみて、愛想もよかったし「元気?」なんて聞かれてびっくりしました。
ちゃんと無事に送ってもらえて、本当に悩んでいた時間が無駄だと思いました。
本当に一瞬だけ勇気をだすだけなので頑張ってみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
参考になれば嬉しいです。