今回は調剤薬局事務を辞めていく人達の表向きの理由について解説します。
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安定して働いていけそうなイメージのある薬局ですが、
意外と辞めていく人が多いなという感覚があります。
辞めたいときにすぐ辞められればいいですが、
少ない人数で薬局を切り盛りしているので、
必ず皆に納得してもらいやすい「表向きの理由」が必要なことが多いです。
本当は、
- 上司が厳しい
- 業務内容が自分の思っていたものと違った
- 自分の仕事の負担が大きすぎる
など理由があるけど、あからさまにそれを理由としては言いづらい…
という人も多いと思います。
本音はどうであれ、辞めるときには辞める理由を言わなければいけないので、
今回、調剤薬局事務を辞めていく人たちは、
どのような理由を言って辞めていく人が多いかを解説していこうかと思います。
という方に参考になる内容だと思います。
健康面の理由
私の感覚で、薬局事務を辞めていく理由として「健康面の理由」で辞めていくのは割と多いのかなと思います。
長時間の立ち仕事や薬局内をすばやく移動することは体力的に厳しいという人もいました。
忙しい店舗に異動になり辞めてしまう人もいます。
体調がすぐれず病院で処方してもらった薬をのんでいたり、
休んだり早退する日が増えたりしている様子を見ていると、
さすがに上司も強く引き止めることができなかったのかなと思います。
しかし、体調が悪くもないのに使える理由ではないので
誰もが使える理由ではなさそうです。
家族の都合
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「旦那さんの転勤や家族の介護」という理由で辞めていく人も少なくありません。
「それなら仕方ない」
と思われやすいのが理由の1つかと思われます。
薬局は土曜の出勤があることが多いので、
介護をしなければいけない人にとっては土曜の出勤が厳しく、
それが辞める理由で辞める、という人もいました。
この家族のことが理由で辞めるというのは、
本当の場合もあるけれど、嘘の場合があります。
例えば「旦那さんの転勤で辞めたはずなのにこの前近所で見かけた」などです。
後から「実は嘘だった」というのが他の従業員の人に知られることもあるし、
そのことが経営者に伝わったということも実際聞いたことがあります。
狭いコミュニティだとバレる可能性の方が高いので、
なるべく後から嘘だと分かりやすい理由は言わない方がよさそうです。
別の業種または職種の仕事をしたい
別の業界で働きたいという理由が一番納得してもらいやすいです。
「公務員になりたい」
「エンジニアになりたい」
という人を無理に引き止めるのは難しいです。
また、ポジティブな理由だと周りの人も応援しやすいので、
辞めるからといってそこまで周りとの関係が悪化することはなさそうです。
しかし仕事を始めてすぐには使えない理由ではあります。
入社して数か月で「別の業界で働きたい」というのは不信感を与えるし、
面接のときに話していたことは嘘だったということが分かってしまいます。
今の仕事を辞めたいとしても
今後少しでも医療系の仕事や事務の仕事をしたいと思っているならば、
一通り基本の業務をできるようになってから辞めた方が賢明です。
まとめ
辞めると報告した後も数週間は職場の人と一緒に働かなければならないし、
辞めた後も一切会わないとは限らないので、表向きの理由というのは基本的に必要だと考えます。
パワハラで精神的に追い込まれたのならそのように言って辞めるのも良いと思います。
しかし、さらに居づらくなったり面倒なことが長引きそうであったりするならば、
さっさと次の職場に移った方が賢明です。
上手く本音を隠しつつ、その人に合った納得してもらいやすい理由を考えるしかないのかなと思います。
今回は「辞める理由」という暗い内容でしたが、
「入社」したら必ず「退職」は付き物ですし、
今は1つの会社に留まる人の方が少ないので、「表向きの辞める理由」を考えることは人生で何回かあると思います。
そのような時に少しでも参考になれば嬉しいです。
辞めたいが辞められない人は退職代行という手段もあります
人が足りていないからどんな理由でも絶対に引き止められる
という方もいらっしゃると思います。
辞めたいけど、周りからの反応や引き留めが怖いのは誰しも感じることです。
私も今まで3回仕事を辞めましたが、「辞める」と伝えるのが一番の難関でした。
退職代行Jobsでは、
退職の意向を代わりに伝えてくれて、
言い出しづらい有給消化の意思も伝えてくれます。
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「辞める身で有給を使いたいなんてワガママも言いづらいし…」
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そのように考えると費用は決して高いものではないと思います。
「いや、今日明日辞めたいわけではないよ」
という方もサービスの内容を知っておくことで、
「最悪仕事が嫌になったら次の日に辞めることはできるんだ」
という知恵がつきます。
このような職場環境では、いつ精神的に壊れるかも分かりません。
一度精神的に傷ついたときの代償は計り知れません。
本来自分で辞めることを伝えることができるのならばそれが一番いいです。
しかし、薬局の場合少ない人数でギリギリで日々運営している職場がほとんどだと思います。
「あなたがいないとこの薬局は回らない」と言って引き留めることがほとんどです。
それは、本当にあなたがいないといけないと思っているのではなく、
次の人を面接して採用して育てることが面倒なのです。
その労力を考えると引き留めて残ってもらった方が楽だからです。
なので、雇われている限り「自分がいないといけない職場」なんてのは存在しません。
少し長くなりましたが、辞めたいけど辞められない人は一度退職代行Jobsを確認してみてください。
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