調剤薬局事務

私が調剤薬局事務を辞めた理由

こんにちは!

今回は私が調剤薬局事務を辞めた理由についてまとめていきます。

結論としては給料と仕事内容が見合わないことが大きな理由です。
なぜ給料に対して仕事内容が見合わないと感じたのかの理由は3つあります。

1. 調剤薬局事務は給料の少なさ
2. 常に気を張っていないといけない状況
3. 調剤薬局事務は裁量の少ない

ただし、基本的に私の勤めていた職場の薬局の話になるので、
一概に他の調剤薬局事務の方も同じ環境、待遇ではないと思いますので、
一例と考えていただけると幸いです。

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調剤薬局事務は給料が少ない


辞めた理由の一番が給料の少なさに我慢できなかったことです。

事務職は基本的に給料が少ないイメージですが、
医療事務、調剤薬局事務となると一般事務より更に給料水準は低いです。

また、私の職場は残業が基本的に認められていなくて、
時間調整をして残業0だったので残業代がないことも給料が少ないことに影響を与えていました。

ボーナスがなかった

私の勤めていた薬局は正社員でもボーナスが出ませんでした

その分毎月の給料が多いかというとそんなこともなかったです。

今後もずっとボーナスがでないという話だったので、
「正社員でボーナスがないならパートと変わりないのでは?」と考えるようになり、
今後も正社員で働いていくつもりなら早めに転職して給料の上の職場で勤めた方が金銭的に良いと考えました。

昇給がなかった

私の勤めていた薬局では昇給ありと聞いていたのにも関わらず、
1年が過ぎても昇給がなく、職場内でも不平不満が出ていました。

もう1年いたらやっと1000円増えるかもしれないと知ったけれど、
それも正しい情報かも分からず信じられませんでした。

来年上がるか上がらないか分からない数千円よりも
転職して給料年50万上げた方が合理的だと判断しました。

常に気を張っていないといけない


辞めた理由の2つ目が、常に気を張っていないといけない状況が精神的に辛くなったことです。

調剤薬局事務というとデスクワークで受付のような感じで楽そうなイメージもあるかもしれませんが、
実際は薬剤師との仕事の線引きがあいまいな部分も多く仕事量が多いです。

ミスのほとんどの原因は事務

始めは仕事にも慣れてなく、最終責任は薬剤師がとるからという理由で気楽でした。

しかし、自分の入力した内容が間違っていたことが原因で患者さんに違う薬が渡ってしまったことが数回あり、そのたびにすごく自分を責めるような気持ちになりました。

そして「事務の入力ミスは薬剤師も気づかないことが多くある」ということを知り、とても怖くなりました。

合っているか確認するけれど、間違っているものをスルーしてしまう可能性は低くないという事実は、
最終的な責任は薬剤師かもしれないが、ミスの元は事務が原因であることがほとんどということを気づかせました。

事務の負担は今後も増えていくと予想される

国の医療費の削減のために薬の値段もどんどん下がっていて、
薬局も昔ほど儲からなくなったと言われています。

薬局の経営としても従業員の給料は削減していきたいと考え、
なるべく1つの薬局に滞在する薬剤師の数を減らし、
給料の安くて済む事務を増やし薬剤師がしなくてもよい作業はなるべく事務にしてもらうという流れが主流になっていくと考えています。

そのような薬局内の従業員の数が少なく、
これからも従業員の数が減らされるかもしれないという状況から
焦って急いで仕事をする→ミスをする
の悪循環になると思いました。

どんなに気を付けていてもミスは起こる

薬局内ではどんなに気をつけて複数人でチェックしていてもミスをすることはあります。

そのミスが発覚するのは、

・すぐ薬剤師が気づく場合
投薬中(患者さんに薬の説明をしているとき)に気づく場合
・患者さんから後から電話がかかってきて気づく
調剤録のチェック(入力が間違っていないか1枚ずつチェックする作業)で気づく
レセプトが返ってきて気づく

と色々なシーンで見つかる可能性があります。

その日~数か月のスパンがあり
自分でももう忘れてしまっている入力内容が違っていたと言われるということもあります。

何もトラブルがなかったような日で安心していても次の日に出勤すると大きな問題になっているような環境に気が休まりませんでした

調剤薬局事務は裁量が少ない

事務職なので裁量が少ないのは当たり前かもしれませんが、
一般事務と違い、法でしてはいけないことが定められているので気を付けなければいけません。

しかし、薬剤師との仕事の線引きが難しい部分も多くあり
仕事に慣れてくるほどに仕事の幅が狭いことに違和感を覚えていきました。

基本薬剤師の指示がないと動けない

薬局事務は事務的なことは裁量があるけれど、
その他の仕事では裁量がなく基本的に薬剤師の指示の元で働きます

だんだん仕事に慣れてくると自分で、
「これは先にしといた方が楽だな」
「この人にこの作業をしてもらった方がいいのでは」
と気づく点が多くなってきました。

そのような状態でも薬剤師の指示がないと動けないことも多く、
事務の仕事のやりづらさを感じてくるようになりました。

始めは言われた仕事をこなしていればいいと気楽に考えていましたが、
許可をとらないと何もできない状況を窮屈に感じるようになりました。

仕事の手順のルールが多い

会社のルールも厳しくなり、この作業をするときは必ずこの手順でという指示が多くなっていきました。
そのようなロボットみたいに働かされている感覚がどうしても我慢ができませんでした。

結論 給料と仕事内容が見合わないと感じた

1. 調剤薬局事務の給料は少ない
2. 常に気を張る状況
3. 調剤薬局事務の裁量は少ない

以上3つのことで調剤薬局事務を辞めました。

事務という仕事上「給料の少なさ、ミスが許されない、言われたことをこなす」という側面は仕方ないことで、分かっていたつもりで入社したのかなと思います。
もう少し自分の性格を考えた上で入社前にきちんと考えることが大事だなと改めて思います。

結論、私は事務には合っていない性格だったということなのかなと思います。

半年~1年と経ち仕事に慣れてくると仕事内容が増えてきて、
他の従業員のフォローをしたり、他の人が気づかないことに自分が気づき仕事に追われたりするということが多くなりました。

新人の頃には感じなかった
「仕事の割に給料もらえないな」
「仕事をしていない薬剤師の分まで仕事をしているのに」

という不満が溜まっていきました。

人に指図されたり、自分の思うように動くことができなかったりすることが次第にストレスに感じてしまっていたのだなと感じます。

しかし、やってみたいと思ったことに挑戦できたこと自分に合わない仕事を知れたこと
薬のことや薬局のことを勉強できて、本当に良い勉強期間だったと思います。

調剤薬局事務のことを悪く言いたいのではなく、人には合う仕事合わない仕事があり、私にとって合わなかったことや思い違いがあったと思っていただければいいなと思います。

また、今は登録販売者をしていて「調剤薬局事務の頃は良かったな」と感じる点もいくつかあったのでそのような記事も書いていけたらいいなと思います。

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