こんにちは!
医療事務の募集の履歴書に書くと良い資格はある?
上記のような疑問を持つ方へ解説していきます。
- 医療事務に興味がある人
- 未経験から医療事務を目指す人
- 医療事務の募集の履歴書に書くと良い資格
- 履歴書には書かない方がいい資格
- 医療事務の資格の必要性
未経験から医療事務をしたい方にも分かりやすく解説するので是非ご覧ください。
医療事務の資格は必須
医療事務の資格は民間の資格でいくつかあります。
基本的にはどの資格を選んでも大丈夫です。
ただし、診療報酬請求事務能力認定試験のような医療事務資格の最高峰と呼ばれるものもありますが、
かける時間とお金に見合わないため、私はオススメしません。
通信教育で独学で簡単に取れるものを1つ履歴書に書くと良いです。
医療事務の実務経験があれば、資格がなくても雇用されやすいです。
しかし、未経験からの場合は資格を持っていた方がいいです。
たまに未経験、資格なしの求人もありますが、
言ってしまえば「誰でもいいから早く雇いたい」くらい人員が足りていない職場の可能性が高いです。
医療事務の資格を勉強する上で1つポイントがあります。
保険の知識は重要ですが、レセプトの書き方はそこまでガッツリ勉強しなくてもいいです。
保険の知識は保険証の確認をする際に必要になりますが、
医療費の計算はレセコンがしてくれます。
試験勉強ではレセプトを手書きで書かないといけなくて
難しく感じがちですが、手書きで書くことはありません。
試験に受かる程度に習得していれば大丈夫です。
Excelの資格はあれば有利
医療事務の仕事は早く診察をまわすためにスピードを求められます。
そのため、できるだけ「パソコン操作に慣れている人を雇いたい」と病院、クリニックは考えます。
面接でいくら「パソコンが使えます」と口で説明しても分かりません。
Excelの資格を持っていると「ある程度パソコンでの入力に慣れていそうだな」ということを伝えやすくなります。
また、私自身も医療事務をしていてExcelを勉強していて良かったと感じることが何回もありました。
表計算のやり方やショートカットキーの使い方を知っていると仕事のスピードも速くなります。
Excelの資格はMOSがオススメです。
臨時試験も多く開催しているので、日にちが合わせやすく受けやすいです。
Excelで履歴書を書いて印刷するのもオススメです。
書き間違いをして何回も書くのに時間を使わなくてです。
その他あれば書くといい資格
医療事務の募集で履歴書に書いた方がいい資格で、
採用に直接関係はないけれど、履歴書の資格の欄を埋めるのに良い資格を紹介します。
簿記3級
簿記3級は基本的な会計知識が学べます。
医療事務は会計業務もあるので、取得しておいて損はないです。
仕事に活かせるかと言われると難しいのですが、
簿記の基本知識は今後の生活にも役に立つので時間が取れるなら取得することをオススメします。
勉強時間はある程度時間に余裕がある方であれば、
1か月程度で取得可能です。
仕事と両立して勉強するなら3ヵ月程度あれば可能だと思われます。
秘書検定3級
秘書検定は事務であれば知っておくべき知識が学べます。
秘書検定では社会人としての常識やマナーの問題が出るため、
履歴書に書いて邪魔になりません。
テキストを読んで2、3回過去問を解くだけで合格できるような資格なので、
容量がいい人だと1日勉強しただけで受かることは可能です。
関係のない資格は書かない方がいい?
資格の欄は埋まっていた方が「資格をいっぱい持っているスゴイ人」と錯覚しやすいので、
基本的には持っている資格は書いておくのが良いです。
しかし、あまりにも応募職種とかけ離れた資格だと
「この人は何になりたいのだろう」
と思われる可能性がります。
例えば、医療事務で応募しているのに
- カラーコーディネート
- ネイリスト
など関係のない資格が並んでいると下記のような質問があるかもしれません。
「なぜその資格をとろうと思ったのか」
「なぜそちらの道には進まないのか」
本当は違う職種に就きたかったのではないのかな…と思わせてしまうかもしれません。
上手く医療事務に結び付けられるアピールポイントがないのなら
書かないのが無難でず。
アピールできる資格を取得して履歴書に書こう
医療事務の募集の履歴書に書くといい資格を解説しました。
医療事務…必須
Excel…あると有利
簿記3級、秘書検定3級…持っているなら書くと良い
※関連のない資格はなるべく書かない
今回挙げた資格は事務系の仕事であれば就職が有利になる資格ばかりなので、
今すぐ医療事務の就職、転職を考えていなくても取っておくと良いです。
最後に履歴書に書く資格も大事ですが、
それ以上に人柄や字の丁寧さもよく見られているので、
資格には拘りすぎず、他のアピールポイントを磨くことも忘れないようにしましょう。
参考になれば嬉しいです。