こんにちは!
今回は、『年収350万の会社員でも堅実にできる投資術 2倍株をつかめ! 儲かる株のトリセツ』という本を読み終えたので感想を書いていきます。
この本は、ぽんちよさんという方が書かれています。
6月に読んだ『めざせFIRE!知識ゼロから経済的自由を勝ちとる』という本の著者でもあります。
ぽんちよさんは、普通の会社員で副業でYouTubeやブログやせどりなど様々なことにチャレンジされています。
最近は主にYouTubeで投資のことについて発信されています。
1冊目は、ぽんちよさんのYouTubeを普段見ていない人にオススメで、
今回の2冊目は普段ぽんちよさんのYouTubeを見ていて、「もっと投資について勉強したい」という方にオススメです。
本の内容
本の内容は、主に株での失敗を防ぐために株を分析する方法の基礎を学ぶ内容でした。
株を分析する方法は2種類あります。
それが、「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」です。
それらの分析方法の基礎を表や図を用いて説明されていました。
成長している株はリターンとは関係ないということは株の名著『株式投資の未来』を読んだときにも学びました。
テクニカル分析を学ぶ
1つ目に株の分析方法「テクニカル分析」を学びました。
テクニカル分析は、「チャート」上の動きを見る手法です。
よく投資と聞いて思い浮かぶ株価の上がり下がりを表したグラフで、
グラフがどのように動けば株価はどのように動く傾向があるのかを知りました。
上のイラストのような長方形の上や下に線が伸びているものを
「ローソク足」といってその形によって今どのような相場なのかを見ることができます。
またその組み合わせ方やチャート全体で見たときの動き方で予測することができるそうです。
話が難しくなってきましたが、なんとか読み進めました。(-_-;)
ファンダメンタル分析を学ぶ
2つ目に株の分析方法「ファンダメンタル分析」を学びました。
ファンダメンタル分析とは、企業の財務状況や業績の動向をもとに企業価値を分析し業績予想をすることです。
ここから更に数字がでてきましたが、頑張って勉強しました。
決算資料で見るポイントがまとめられていました。
以前、会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [ 大手町のランダムウォーカー ]を読んだときに決算資料の読み方を少し勉強しましたが、
まだ全然分からないことだらけだなと感じました。
今しっかり理解できなくてもいいからまず知ることが大事かなと思っています。
分析方法の基礎が学べる本です
今回は、ぽんちよさんの著書の『年収350万の会社員でも堅実にできる投資術 2倍株をつかめ! 儲かる株のトリセツ』の感想を書きました。
1冊目が出版されたときに、2冊目もあることは言っていたのをYouTubeで観ましたが、
こんなに早く発売されるとは思っていませんでした。
会社員でYouTube更新も続けてて更に本も2冊出版して、
本当にすごい方だなと思いました。
本を読んでみて株で儲けるのはやはり大変だなと感じました。
未来のことは誰にも分からないし、分からない中でチャートの動きや決算報告書を読み分析することで自分なりの仮設を立てるのは難しいことだなと思いました。
私は読んでいて難しいなと感じる部分が大きく、個別株の売買はこれからもしないだろうなと思いました。
普段私は、投資信託と少し高配当ETFを購入していて、
「株で儲ける」というよりも「長期的に資産を増やしたり配当金が少しずつ増えるような投資」をしています。
本で今まで知らなかった株の分析の仕方の基礎が学べて良かったです。
私のように長期的にインデックス投資をしていたり
高配当ETFを購入して保有したままインカムゲインを得たりする人ではなく、
「設ける株を自分で探したい」という人が読む本だなと感じました。
なので「株で儲けたい」という人がまず読むには最適の本だと思います。
分析方法を網羅的に解説している本はあまりないみたいです。
しかし、私のしている投資もある程度ほったらかしでも大丈夫な投資法とはいえ、
投資は自己責任で勉強は必要なので、これからも色々本を読んでいきたいなと思います。