接客が苦手だった私が、一番働きやすかった医療系の仕事は「薬局事務」でした
こんにちは。
今回は、医療事務・薬局事務・登録販売者と3つの仕事を経験してきた私が、
「接客がちょっと苦手かも…」という人にもおすすめしたい、働きやすかったお仕事をご紹介します。
正直に言うと、どの仕事も現場で働いているときは「ちょっと向いてないかも…」と感じることが多かったです。
でもあとから振り返ってみると、
「この仕事ならもう一度やってみたいな」と思えるくらい、自分に合っていた仕事があったんです。
それが「薬局事務」でした。
医療系の資格を活かして働きたいけれど、どの仕事が自分に合っているのか迷っている方の参考になればうれしいです。
薬局事務が働きやすかった理由①|電話対応が少ない
クリニックで医療事務をしていたときは、予約の電話や問い合わせがひっきりなしにかかってきて、そのたびに作業を中断しなければならず、精神的にも疲れてしまうことが多くありました。
一方、薬局では電話の件数が少なく、かかってくる内容もシンプルなものが多め。
「電話が少ない」というだけで、こんなに気持ちがラクになるんだ…と驚いたのを覚えています。
薬局事務が働きやすかった理由②|ほどよく移動できる環境
薬局では、受付、調剤室、休憩室がつながっていて、業務の中で自然と場所を移動することが多かったです。
ずっと同じ場所にいる必要がなかったので、気分転換にもなりました。
クリニックでは、怖い上司の目を気にして、常に緊張感のある雰囲気の中で仕事をしていました。
逆に、ドラッグストアでは売り場が広くても、お客さま対応のプレッシャーが常にあって気が抜けませんでした。
その点、薬局の「ほどよい距離感」と「作業に集中できる時間」は、私にとってとても心地よかったです。
薬局事務が働きやすかった理由③|すぐに頼れる薬剤師さんがいる
薬局では常に薬剤師さんがそばにいてくれるので、分からないことがあってもすぐに確認できる安心感がありました。
特に新人のころは、「これで合っているのかな?」と不安になりがちなので、すぐに聞ける環境は心強かったです。
登録販売者としてドラッグストアで働いていたときは、店長が不在の時間もあり、自分がその場の判断を任されることも多くて、責任の重さに疲れてしまうことも…。
その点、薬局は「一人で抱え込まなくていい」という安心感があって、働きやすさを感じました。
まとめ|私が薬局事務を選ぶ理由
接客があまり得意ではない私でも「ここなら続けられそう」と思えたのが薬局事務でした。
振り返ってみると、私にとって働きやすかったポイントは以下の3つです:
- 電話対応が少ない
- 適度に移動できて気分転換できる
- すぐに確認できる頼れる存在(薬剤師さん)がいる
もちろん、職場の人間関係や通勤距離など、他にも働きやすさに関わる条件はいろいろありますが、
もう一度選ぶなら、私は薬局事務を選びたいと思っています。
医療系の資格に興味があるけど、どの仕事が合っているか分からない…という方のヒントになればうれしいです。
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