はやみねかおる先生の「めんどくさがりなきみのための文章教室」を読みました。
「名探偵夢水清志郎」や「怪盗クイーン」のシリーズを小学生のときに読んでいました。
うちでは「本ならいくらでも買っていい」と言われていました。
はやみね先生の本がうちにはずらっと並んでいます。
「文章教室」とタイトルにあり、ブログを書いている今の自分にピッタリだと思いました。
ブログは書き始めるとあれもこれも書きたいと思うけれど、書き始めるまでがなかなか億劫です。
そう思っていたこともあり、「めんどくさがり」という言葉もなんだか自分に合ってると思い、一気に読み終えました。
小学生の読書感想文にオススメ
宿題の文章を書くのがめんどくさいと感じている主人公が不思議な猫に出会い、文章の書き方を学んでいくストーリーです。
「めんどくさがりなきみのための文章教室」を読んでいたらもっと読書感想文を気軽に書けていたのではないかと思いました。
好きな本を皆に紹介する感じというのが心に残りました。
挿絵がたくさんあり、可愛いので、本をあまり読まない子でもストーリーを楽しみながら文章を書くときに気を付けることを勉強できるのでとても良い本です。
読書感想文が苦手な小学生にぜひ読んでほしいです。
しかし小学生だけではなく、文章を書く人皆が見て勉強になる本だと思います。
最近読んだ「新しい文章力の教室」にも書いてあったことが「めんどくさがりなきみのための文章教室」でも出てきていました。
「新しい文章力の教室」の感想です↓
小説は誰にでも書ける
また、「小説は誰にでも書ける」と書いてあったのも驚きでした。
何か創りたいとう気持ちだけはあり、実際に頭の中で考えてみました。
主人公、サブキャラ、ストーリーを考えたけれど、どこかで見た話のようでした。
その後、自分に近い人物像を考えてみたけれど、難しかったです。
物語を作るのは難しいし、作っている人たちはスゴイなと思いました。
物語の作り方を知ったので、今後小説やドラマを見るときはストーリー展開やキャラクターの分析をしようと思います。
「何も書くことがない」がなくなる
「書くことがないことを書けばいい」というのも驚きで、
気軽な感じで書いていいんだなと文章を書くハードルを下げることができました。
ブログももっと気軽に書いていこうと思いました。
200文字日記を続けて主人公の文章力が上がっていくのを読んで、
毎日3文以上の英語日記を書いていた高校のときのことを思い出しました。
最初は3文だったけど、最後のほうはノート1ページに絵もかいて英語の文も書いて好きに書いていたな、、、と。
最低限でも毎日どんどん続けていくうちに勝手に自己流ができてくるものなのかもしれません。
子どものころの読書は大事だと実感
子どものころの読書は大事だと言われるけれど、やはり大事なんだなと思いました。
今思うと小説を読んでいた習慣があるから文章を書くことに抵抗があまりなく、今ブログを書いているのかなと思います。(書くのが億劫になるときはたくさんあります)
小学生のときは勉強になっている実感もなく、特別国語の点数が良かったわけではなかったけれど、後から分かることもあるなと感じました。
「何者」で有名な朝井リョウさんもはやみねかおる先生の本を読んでいたと初めて知りました。
私もブログを書き続けることで何かを創れているかもしれないし、これからも書き続けたいです。
希望や夢を与えられる書き手になりたいです。
はやみね先生の推理小説の作り方もぜひ読んでみたいです!
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