大橋一慶さんの「セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」を読みました。
以前読んだ「ポチらせる文章術」と内容が被っている部分もあり、スラスラ読めました。
自分の関心のない部分でも顧客の心理を考え抜いて、セールスコピーを作っているのがスゴイと思いました。
「セールスコピー大全」の感想を書いていきます。
ターゲットの分類を知る
商品を買ってくれるターゲットは3つに分類されます。
①めっちゃ興味ある
②商品を知っているけれど欲しくない
③ベネフィットに興味はあるが商品を知らない
ベネフィットとは商品から得られる嬉しい未来です。
ベネフィットに関してはこちらの記事に詳しく書いています。
①~③は下にいくにつれて人が多くなり、①を狙うことは難しいため②③をターゲットにしていきます。
私は今まで①にばかり注目していました。
それだと競争率が高くて、そもそも記事を見てもらえないことに気づきました。
本を読んで新しく知ったこと
訴求(そきゅう)=提案のこと。セールスコピーでは売れる提案のこと。
前にザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則を読んだとき全く意味が分からず読んでいました。
読みやすいデザインはシンプルなもので、雑誌をお手本にするといい。
読みやすいブログもデザインがシンプルなものが多いです。
このブログの色合いももう少しシンプルに変えたいところ・・・
心理効果を知ることでセールスコピーの技術は向上する。
行動経済学の本も読んでみたいなと思いました。
1人に伝わる文章を書く
1人に伝わる文章は、その人に似た多くの人に伝わる文章であるという言葉が印象的でした。
多くの人が気になることは何かなと考え、記事の内容を決めることが多かったけれど、1人の人物像を想像して書いていきたいです。
モーニング娘。‘14の『What is LOVE?』の
たった一人を納得させられないで
世界中 口説けるの
いう歌詞に通ずるところがるのではと思いました。
言葉の力で多くの人に商品を届ける
「セールスコピー大全」を読んでいて、この本は自分のオススメしたい商品があるけどあまり売れなくて困ってる人のために本だから、自分にはそんなに関係ないかもしれないと思っていました。
しかし今私はブログを書いていて、記事という商品があり、その記事を読んでもらうためのタイトルがセールスコピーになると知りました。
いくら良い内容であってもタイトルが微妙だとそもそも読んでもらえません。
著者の大橋さんがセールスコピーを考えた学習塾のコメントをネットで読みました。
広告を変えるだけで売り上げがこんなにも上がるんだと言葉の力の強さを感じました。
そして、今後もっとセールスコピーの力が必要になってくると思いました。