先日『新しい文章力の教室』という本を読みました。
有名ブロガーの方が紹介していて知りました。
『新しい文章力の教室』では良い文章は完読される文章であると設定して、
良い文章を書く効率的な方法を知ることができます。
気になった部分や感想を書いていきます。
頭の悪い文章を書いていたこと知る
「私は、このときに~」
「また、~で」
このように文頭にすぐに「、」を付けてしまうのは子供っぽく見られ、頭の悪い文章に見られるそうです。
文頭に句点を多く付けていたしその癖もついていることを自覚しています。
句読点を付けた方が見やすいのかと思っていたので意識して文頭の「、」を減らしたいと思いました。
また「~して、~して、~になって」のように3回連続で「て」が連続するのも良くないそうです。
ブログ記事を日記や手紙の感覚で書いていたので割と使っていました。
約物は使いすぎないようにする
約物の使いすぎは下品さのもと
約物(やくもの)とは文字や数字以外の記号や符号のことです。
かっこやクエスチョンマーク、スペースも約物です。
私はこの約物という言葉を初めて知りました。
印刷業界で使われる言葉のようです。
以前からブログの記事のタイトル付けにすごく迷っていました。
【好評】
大人気!!
~オススメ~
のような記号を入れるとWebサイトっぽいけど、なんか少し違うのかなと思っていました。
約物を使いすぎると下品に見えるというのは今後も意識して記事を書いていきたいです。
完読される文章が良い文章
完読される文章を完食されるラーメンに例えて表現されていたのが分かりやすかったです。
悪い文章は食べきれないラーメンと同じようなものです。量が多すぎたり味が濃すぎたりすると残してしまいます。
今まで文章は長ければ良いと勘違いしていたので、これからは完読される良いテンポの文章を目指したいです。
定期的に文章の勉強をする
『新しい文章力の教室』を読んで多くの気づきがありました。
普段ブログで文章を書いていて、
これでいいのかと気になっていた文章表現や意識的に気を付けていたこと、全く意識できていなかったことなどをしっかり学び直すことができました。
基本のことを知った上でわざと文章を崩すのは個性の表れで良いことだと思っています。
なので文章の勉強と書く練習をバランス良く続けていくことが良いコンテンツを作る上で必要なのだと感じました。
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