こんにちは!
今回は「調剤薬局事務をすぐ辞める人の特徴」についてお話ししていきます。
こんな風に感じていませんか?
- 調剤薬局事務に興味はあるけど、未経験で続けられるか不安…
- 実際に始めてみたけど、続けられるか心配で「辞めたいな」と思い始めている
- 辞めた人はどんな理由で辞めたのか知りたい
この記事は、そんなあなたに向けてまとめています🍀
私は過去に調剤薬局事務として約2年働いた経験があります。
正直、私自身も「長く続けた」とは言えませんが、その間に短期間で辞めていく人を何人も見てきました。
2週間で辞める人もいれば、1ヵ月、3ヵ月で辞める人も。
そんな様子を間近で見てきて、辞めやすい人の特徴」が少し分かってました。
この記事では、
- どんな人が辞めやすいのか
- すぐ辞めるのは悪いことなのか?
- 辞めるべきタイミングの見極め方
について、詳しく解説していきます。
調剤薬局事務をすぐ辞める人の特徴
1. 接客が苦手
まず一番多いのが、「接客が苦手」というパターンです。
調剤薬局事務って、一見「静かにデスクで作業する仕事」というイメージを持たれがち。
私も最初そう思っていましたが、実際は受付対応がメインで、想像以上に人と話す機会が多いんです。
特に初めて来た患者さんには、
- 問診票を渡す
- 保険証や受給者証の確認
- お薬手帳の有無を確認
- ジェネリック医薬品の希望を確認
など、やりとりが意外とたくさんあります。
患者さんは「処方箋を出せばあとは薬が出てくる」と思っていることが多いので、
こちらから素早く声をかけて確認する必要があります。
人と話すのがあまり好きじゃない方にとっては、この接客が負担に感じることがあるかもしれません。
2. 「楽な仕事」だと思っている

次によくあるのが、「楽な仕事」だと思って入った人が辞めてしまうケースです。
これは私自身も経験があって、以前、医療事務から転職した時に
「調剤薬局事務のほうが少しラクかも?」なんて思っていたんですが、実際は全然違いました。
覚えることがたくさんあって、医療事務とはまた別の知識やスキルが必要。
初めは正直びっくりしました。
「思っていたより大変…」
と感じて辞める方も少なくありません。
でも、最初の3ヵ月が一番つらい時期なので、そこを乗り越えれば自然と慣れてきますよ😊
「今が一番しんどい時期だ」と思えると気持ちがラクになると思います。
3. マルチタスクが苦手

3つ目は、「マルチタスクが苦手」な方。
調剤薬局事務の仕事は、ひとつの作業に集中していればいいわけではなく、
同時進行でいろいろな業務をこなす場面が多いんです。
たとえば、受付をしながら調剤録のチェックをしたり、
薬のピッキングをしつつ、会計処理をしたり。
合間には発注や在庫管理、レセプト作業もあります。
- 会計処理
- 薬の取り揃え(ピッキング)
- 発注・入荷確認
- 掃除や片付け
- レセプト作業
やることが重なって、「あれもこれも…!」という状況になるので、
柔軟に頭を切り替える力があると安心です。
ちなみに私もマルチタスクが得意ではなかったですが、流れを覚えていくうちに少しずつできるようになりました🍀
4. 体力に自信がない

意外と見落としがちなのが、「体力的なキツさ」。
調剤薬局事務はデスクワークが中心…というイメージがあるかもしれませんが、
実はかなり立ち仕事が多いです。
忙しい薬局だと、ほとんど座る時間がないこともあります。
立ち仕事に慣れていない方は、最初ちょっとつらく感じるかもしれません。
すぐ辞めるのは悪いこと?
今後も薬局で働くつもりがあるなら、やっぱり1年以上は続けたほうが安心です。
面接時に「短期間で辞めた」というのは少しマイナスに見られることもあります。
でも、「もう薬局では働かない」と決めているなら、
あまり気にしすぎなくても大丈夫🍀
辞めてもいいタイミングは?

体調を崩したり、精神的に限界を感じたりしているなら、迷わず休むか辞めるのがおすすめ。
また、パワハラや不適切な業務(本来事務がやるべきではない仕事を押し付けられるなど)がある場合も、
早めに離れることを検討していいと思います。
環境が悪い職場は、なかなかすぐには変わりません。
「ここはおかしいな」と感じたら、自分を守る行動を取ることが大切です。
まとめ
- 接客が苦手
- 楽な仕事だと誤解している
- マルチタスクが苦手
- 体力がない
短期間で辞めてしまう人には、やっぱり共通する傾向があります。
でも、「今の薬局が合わないだけ」ということもあります。
薬局ごとに忙しさや雰囲気は全然違うので、
まずは3ヵ月、半年、1年と区切りを決めて続けてみるのもひとつの方法です。
他にも調剤薬局事務に関する記事を書いているので、ぜひチェックしてみてくださいね👇