こんにちは!
今回は『頭のいい人が話す前に考えていること』を読んだ感想を書いていきます。
この本はビジネス本の中で最近ランキング上位にあることが多く、気になっていたので読んでみました。
この本はコンサルタントを仕事にしている方が書いた本ですが、
コンサルの仕事をしていない人でも社会人皆が読んで役立つ内容が書いてあります。
コンサルタントの人は経営者の人にアドバイスができることが、すごく疑問だったのでこの本にすごく興味がありました。
本の中で特に記憶に残ったことをいくつか紹介して感想を書いていきます。
「どっちがいいと思う?」と聞かれたら
「青と白の服どっちがいいと思う?」
このように聞かれたとき、どのように答えるのがいいかということが書かれていました。
「それぞれどのように良いと思ったの?」
というように相手に尋ねるのがいいそうです。
「最近のトレンドは〜」というように知識をひけらかすのはダメです。
その人自身はその問題をどのように考えているのか尋ねることで、
解決の手助けができるのだと思いました。
ノウハウをまとめる大切さ
「部下から学んだ5つのこと」「子育てで大切な10のこと」など、なんでもかまいません。このように考える癖がつくと、辛い経験も、ノウハウメモのネタになる、と思うことができます。また、それをSNSなどでシェアしたり、後輩に伝えたりすることで、自分の経験が他者の役に立つのです。
この文章を読んで私がブログやYouTubeでしていた発信は無駄ではなかったんだと嬉しくなりました。
自分が思うように副業に取り組めていない時もあり自信を持てずにいましたが、
自分の経験を伝えることで人の役に立つことができると思うことができました。
コミュニケーション強者の態度とは?
他者は褒めつつ、自分は「なんでもない人間です」という顔をするのが、コミュニケーション強者の態度であり、知的で慕われる人の態度です。
この「なんでもない人間です」という顔をするのが難しいなと思うので、できている人はすごいと思います。
ついつい自分はすごいとアピールしてしまいたくなってしまいますが、
他の人を褒めて、自分は「なんでもない人間です」という顔をするというのは日常生活で特に実践していきたいと思います。
一般認知識能力テストは何のためにあるか?
一般認知識能力テストは「採用後の、パフォーマンスの予測精度が最も高い採用手法のひとつ」だという研究が数多く存在しているため、外資系企業やコンサルティング会社の採用に頻繁に用いられています。
就職活動をした頃、よく一般認知識能力テストを受けさせられていましたが、その理由が分かりました。
学力と仕事の能力はあまり関係ないと思っていたので驚きました。
まとめ
今回書いたこと以外にもたくさん為になることが書いてあり、せひまた時間をおいて読み直したいと思う一冊でした。
新社会人の人にもおすすめできるし、
仕事に慣れてきた2、3年目の人が読んでも気づきが多い本だと思ったのでぜひ気になった方は手に取ってみてください。