「学ぶ」ことに関心のある人には是非読んでもらいたい1冊です。
先日『学び効率が最大化するインプット大全』を読み終わりました。
「読む」というより「学ぶ」という方法がこの本には適した表現かもしれません。
それほど有益なことが沢山書いてありました。
今回はこの本で学んだこと3つ紹介して
感想を残しおこうと思います。
読書はすれば良いというものではない
2020年は月1冊は読もうと思っていますが、
2月あたりから疑問を抱いていました。
純粋に本だけ読めばいいものなのか不安になっていました。
しかし、この疑問の答えがこのインプット大全に書いてありました。
その答えは、
月10冊より月3冊がいいみたいです。
月10冊読んで何もアウトプットがない
月3冊読んでまとめや感想をブログやSNSに書く
深く読むことを推奨していました。
なので本を読んでブログに感想を書くという習慣を続けていこうと思います^_^
学びたいことを3つに絞る
いつも本を読んでブログに感想を書いている時には、
途中で気になるところにふせんを貼って後から感想をまとめています。
この本でも途中までは気になるところを後でまとめるためにふせんで貼っていましたが、
毎ページといっていいほどに学びがあるので、
ふせんが沢山ありすぎて、その後どのようにまとめていいかが分からなくなりました。
読み進めていると、その答えも書いてあり
- 欲張って全て吸収しようとしても脳がパンクするだけ
- 学びたいテーマを3つに絞ると良い
- 人は新しい知識は空容器3つまでしか入らない
それを知り、まず3つのカテゴリーに分けて感想をまとめようと思いました。
そうするだけで一気に考えがまとまりやすくなりました。
こんなに良いこと書いてあるのに3つまでって少なくない?もったいなくない?と思ったけれど、
その3つが定着したら脳の空容器がまた新しい知識を吸収できると書いてあり、
私は欲張りすぎなんだと気づきました。
これからは新しいこと学ぶときは3つにテーマを絞ってから学びたいです。
AZ(アウトプット前提)で学ぶ
この本での1番伝えたいことはこれではないかと思うほど、
随所にこの「AZ」という言葉が出てきました。
「AZ」とは「アウトプット前提」のことです。
- 本を読むにしても
- 映画を見るにしても
- 旅行に行くにしても
全てアウトプットを前提にすると良いと自己成長につながるそうです。
映画は友達に誘われて行く程度でしたが、
これからはアウトプットを意識してより能動的に映画を観たいと思いました。
まとめ「座右の書」として活用していきたい
著者の樺沢さんは、
令和時代に飛躍するための「座右の書」として、活用してほしいと思います。
と述べています。
良いタイミングで効率的な学び方を知ることができてよかったと思います。
この本は知りたいことを教えてくれて、その後また疑問に思ったことをすぐその後に書いてあって、思考が先読みされてるのでないかと思うほどでした。
それほど著者の方は学ぶことを向き合ってきたのだなと思います。
これから本や動画や旅行やニュースや英語とかとにかく新しいことを学ぼうとしている人に対して、学びが最大化される内容が存分に書かれていました。
少しずつ習慣化していきたいです。
また、アウトプット大全も読んでみたいと思いました。