こんにちは!
普段からドラッグストアを利用していても
登録販売者としてドラッグストアで働くことに具体的に働くイメージを持てない人が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ドラッグストアで働くことを具体的にイメージできるようにドラックストアでのトラブル対応をテーマに記事をまとめました。
この内容は動画でもご視聴いただけます!
この記事は以下のような人におすすめです!
- 登録販売者に挑戦してみたい人
- ドラッグストアで働くか悩んでいる人
- ドラッグストアで働く人がどんな仕事をしているか知りたい人
今回の記事を読んでいただければ、
- ドラックストアの仕事で起こるトラブルについて
- ドラッグストアで働く上で大変なこと
上記のようなことが学んでいただけます。
この記事があなたの職業選択の参考になれば幸いです!
それでは、どうぞ!
レジトラブル
1番多いトラブルはレジでのトラブルです。
お客様と一番関わるのがレジなので様々なトラブルがあります。
返品対応
商品を買われたお客様が家に帰ってから商品を見て間違った商品を買ったことに気づき、
返品したいと言われることがあります。
そのような時にはアルバイトの人ではなく、
社員やパートの人が対応することが多い
です。
普通の返品対応であれば問題はないのですが、
中にはもう使ってしまったものを色々な理由をつけて返品を求めてくるお客様もいます。
会社ごとに返品ルールは異なるとは思いますが、
マニュアル通りにはいかないことも多いです。
最近は決済方法(クレジットカード、バーコード決済、電子マネーなど)も増えているので、
なかなか手間取る場面も多いです。
レジミスの対応
同じ商品を複数個買われた場合に起きやすいミスとして、
個数を間違えて打ってしまうことがあります。
誤って数を多く打ってしまったときはクレームになります。
その場でお客様が気づく場合、家に帰ってからレシートを見て気づく場合があります。
また、お金の受け渡しのミスもあります。
最近は自動で機械がおつりを出してくれる店もありますが、
まだまだ自分で数えて受け渡しをしなければいけないところも多いです。
その場で間違いに気づかないと清算時に間違いがあったことが判明して大変です。
レジ自体のトラブル
レジ自体のトラブルもまれに起こります。
例えば、紙幣、硬貨がつまってエラーがでたり、
お金以外の物が誤って入り正常に動かなくなったりすることがあります。
鍵を開けて中を開き詰まった物を探したり取ったりすることに時間がかかることもあります。
売価誤り
誤った価格表示をしていたというトラブルもあります。
商品の元々の値段と期間限定で安くなっているときの値段と違う場合があります。
POPの取り忘れや付け間違いがあるとクレームにつながります。
忘れ物、落とし物
忘れ物や落とし物も非常に多いです。
- 購入した商品
- ポイントカード
- 財布
- エコバック
- マスク
特に混んでいる日には多く忘れ物が見つかります。
すぐに気づいて取りに来る方や電話をかけてくる方もいます。
財布の場合で取りに来られない場合は警察に行きます。
従業員同士の人間関係トラブル
お客様とのトラブルではなく、従業員同士でのトラブルもあります。
裏で文句を言うということは日常茶飯事です。
自分の意見ばかり言う人
ドラッグストアの仕事は様々な仕事を分担して行っているので、
皆がしたい仕事、しなくない仕事があります。
したくない仕事が当たった時に周りに文句を言う人とは周りも仕事がしづらいです。
仕事ができない人への不満
新人で特に覚えの悪い人や何度言われても同じミスをする人に対しての
不満は多いです。
そんなに変わらない給料をもらっているのにも関わらず
仕事量が明らかに少ないと仕事を多くしている人からは不満がでます。
店長への不満
店長が変わるとお店の方針もガラリと変わります。
その時に「前の方が良かった」「これで大丈夫なのか」
という不満はよくでます。
クレーム対応
トラブルと聞くとクレーム対応をイメージされる方も多いと思います。
社員がクレーム対応することが多いです。
電話でのクレーム対応
電話がかかってくることもそもそも多くはありません。
お客様の欲しい商品が置いてあるか聞かれたり
取り寄せで多く購入したいものがあったり
買ったものがないからカゴに入ったままになっていないか
買ったものが違ったから使ったけど返金してほしい
などの内容が多いです。
たまに思いもよらない内容の電話がかかってくると驚きます。
店頭でのクレーム対応
店頭でのクレーム対応では、
「商品に不備がある」
「返金してほしい」
などあります。
クレームを言うようなタイプの人はだいたい話が通じないことが多いので、
マニュアル通りにいかないことが多いです。
従業員不足
その日に勤務する従業員が少ないというトラブルもあります。
近頃はどの企業も人件費の削減のためギリギリの人数でお店を回しているので、
従業員不足のトラブルはよくあります。
急な休み、早退
体調不良による欠勤や早退する人がいると少ない人数でお店を回さないといけなくなります。
どうしても人数が足りない時にはチェーン店の場合他の店舗から応援を呼ぶこともできますが、
基本的にはその場にいる人数で頑張ることになります。
トラブル対応に追われる
店長や社員が別で急ぎの対応すべきことがあるとレジに入ることができません。
そのような時はレジに入る従業員も少なくなり大変になります。
お昼、夕方のラッシュ
1日の中でも会社勤めの人がお昼休憩に入る12時台や会社帰りの人が立ち寄る17時台は混みます。
その時にレジに入ることができる人員が少ないと焦りミスが増えてその対応に追われるという悪循環になります。
あえて混み合う時間にいくとより大変さが分かるかなと思います。
まとめ
今回は「ドラッグストアでのトラブル対応」についてまとめました。
会社や店の立地により利用客の層も違いますが、
だいたいこのようなトラブルが多いのではないかと思います。
少しでもドラッグストアの仕事のイメージが伝われば幸いです。