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調剤薬局事務にもクレーム対応がある?よくある場面と落ち着いた対処法を紹介

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調剤薬局事務にもクレーム対応がある?よくある場面と落ち着いた対処法を紹介

こんにちは。

「薬局事務でもクレーム対応ってあるの?」
そう疑問に思う方もいるかもしれません。

実は、調剤薬局事務も患者さん対応の最前線に立つ仕事なので、ちょっとしたトラブルやご意見を受けることがあります。

もちろん薬の専門的な話は薬剤師が行いますが、受付や会計、電話対応など、患者さんと最初に接するのは事務スタッフ。
今回は、わたしが薬局事務として働いていたときに経験した「少し困った場面」と、どう対応していたかをご紹介します。

薬局の窓口でよくある対応ケース

保険証(マイナ保険証・従来の保険証)に関する対応

現在はマイナ保険証を使う方も増えていますが、従来の健康保険証を提示される方もまだ多くいます。

薬局によっては、毎月の保険証確認を徹底しているところもあり、「前と同じでしょ?」と保険証の提示を拒まれるケースもあります。

また、新患の問診票の記入を嫌がる方も。

このような場合は、なぜ確認が必要かを丁寧に説明したうえで、それでも難しいようであれば、無理をせず薬剤師に相談しましょう。

「薬が出るのが遅い」と言われたとき

比較的よくあるのが、「待ち時間が長い」というお声です。

薬が1種類だけの方は「なんでこんなに時間がかかるの?」と思われがちですが、前の患者さんの処方内容が複雑だったり、薬剤師の人数が少なかったりすると、どうしてもお待たせしてしまうことがあります。

そんなときは、

  • お詫びの気持ちをしっかり伝える
  • 今どのくらいの順番かをお伝えする
  • 急ぎの場合は薬剤師にその旨を相談する

といった対応が大切です。

薬剤師がスムーズに投薬できるよう、事務ができること(ピッキングや会計処理など)を先回りして行うことも一つの工夫です。

ジェネリックがイヤ!薬にこだわりのある方

「絶対にジェネリックはイヤ」という方もいらっしゃいます。

過去にアレルギーが出たなどの理由がある場合はもちろん理解できますが、薬によってはそもそも先発品が存在しないものもあります(例:カロナールなど)。

薬についての説明は薬剤師の専門分野なので、納得してもらうためにも、すぐ薬剤師にバトンタッチしましょう。

接遇へのご意見

受付時のちょっとした一言や態度が、患者さんによっては「冷たい」「感じが悪い」と感じられることもあります。

わたしが働いていた薬局では、過去にいただいたご意見を患者さんのメモ欄に記録しておき、次回以降の対応に活かしていました。

電話での問い合わせやトラブル

電話対応も、事務の大切な仕事のひとつです。
急な内容にドキッとすることもありますが、落ち着いて対応すれば大丈夫です。

「保険証が見つからない」と連絡があったとき

「昨日行った薬局に保険証忘れてないですか?」というお問い合わせもあります。

その場合は、処方箋やファイルの下などに紛れていないかを確認し、他のスタッフにも聞いてみましょう。
見つからない場合は、「もし見つかればご連絡します」とお伝えすればOKです。

※実際は患者さんがご自分でお薬手帳に挟んでいた、というケースも多いです。

「薬が足りない・違う気がする」という内容

このような連絡があると、少し緊張しますよね。

まずは薬局のミスか、患者さんの勘違いかを冷静に確認しましょう。

患者さんの中には、

  • カバンの奥に落ちていた
  • いつもと違う場所に置いていた

ということもあります。

それでも対応としては、

  • 薬局長や投薬した薬剤師にすぐ相談
  • 原本の処方箋やピッキング記録を確認
  • 在庫の数と照らし合わせる

という流れで、落ち着いて対処していきます。

クレーム対応で大切にしたいこと

薬局の受付は、患者さんの不安や不満が最初に集まる場所です。

ときには理不尽に思えることもあるかもしれませんが、「報連相(ほうれんそう)」を徹底し、自分ひとりで抱え込まないことが大切です。

大事なのは、「勝手に判断しないこと」。
少しでも不安があれば、迷わず薬剤師や薬局長に相談しましょう。

おわりに|落ち着いて、丁寧に対応すれば大丈夫

調剤薬局事務の仕事は、単なる受付業務ではなく、患者さんと薬剤師の橋渡しをする大切な役割です。

クレーム対応というと構えてしまいますが、実際は「少し気をつければ防げること」や「丁寧な説明で解決すること」が多くあります。

日々の積み重ねが信頼につながっていくので、焦らず丁寧に対応していけば大丈夫です。


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薬局事務として働くうえで、ほかにも知っておきたいポイントがあります。

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