今回は登録販売者試験の勉強時間や効率的な勉強法について解説していきます。
近頃セルフメディケ―ションの考えが浸透してきて
より登録販売者の需要が高まりつつあります。
数年後には登録販売者も薬剤師のように飽和状態になると言われているので、
早めに登録販売者の試験に合格したい!と考えている方も多いと思われます。
私が去年、登録販売者試験の勉強した時の話の含めて説明していきたいと思います!
登録販売者試験に合格するための勉強時間は?
結論: 登録販売者試験の勉強期間は6ヶ月が理想
書店には「1ヶ月で合格できる」と謳った登録販売者のテキストもありますが、
働きながら隙間時間や休日に勉強するとなると、合格には6ヶ月必要です。
という方は、8ヶ月ぐらい余裕を持って計画を立てるので良いですが、
長すぎる期間を設定してしまうとモチベーションが続かないので注意です。
私が受講したユーキャンの登録販売者講座では8ヶ月を勉強期間の目安にしていました。
私は8ヶ月でユーキャンのスケジュール通りに勉強を進めましたが、
結局最後の1、2ヶ月で用語を詰め込みました(´-`*)
今ご自身がどれぐらいの勉強時間を確保できるのか考えて勉強期間を設定してみてください(^^)/
登録販売者試験は難しくない!?
6ヶ月も勉強するのは長いと思われた方もいるかもしれません。
しかし、6ヶ月着実に勉強すれば登録販売者試験に合格することはそれほど難しくありません。
ちなみに、私が受けた時の合格率は43.7%でした。
また、
合格ライン(合格基準)は「総合得点70%以上、かつ各科目35%以上の得点」
なので
100点満点を目指そうとすると合格は困難ですが、
各科目8割正解を目指して勉強していれば合格は遠くありません。
しっかり勉強すれば難しい試験ではありません。
登録販売者試験の効率的な勉強法
6ヶ月勉強すると仮定して効率的な勉強方法を紹介します。
効率的な試験勉強は
教科書(インプット):3割
問題演習(アウトプット):7割
と言われています。
テキストで知識を学ぶことに時間をかけすぎて問題演習をおろそかにしてしまうと
本番の形式に弱くなってしまうので、
インプット:3割 アウトプット:7割
を意識して勉強に取り組んでみてください。
具体的に言うと…
1~2ヶ月(インプット)
- 一通りテキストを読んで問題演習をする
- とりあえず全体像を把握する
- このときは暗記には力入れなくても良い
3~6ヶ月(アウトプット)
- 模擬問題に取り組み試験の形式を知る
- 模擬問題の復習に10倍時間をかける → テキストに戻り復習、用語の暗記
- 3~4回分の過去問を完璧にするイメージ
が良いバランスだと思います!
過去問から似た問題がよく出るので、完璧にしておくと本番も安心です(^^)
まとめ
登録販売者試験の勉強期間は6ヶ月で、
着実に勉強すると合格は難しいものではありません。
今後需要が高まってくると予想されるのでキャリアが上がれば給料UPも見込めます。
一般用医薬品を取り扱うコンビニや家電量販店が増えていて、求人の募集も増えていくと思われます。
登録販売者の資格には期限がなく、すぐの転職を考えていない方も将来の幅を増やしたり、
自身の健康に対する知識の向上になったりするので受けて損はない資格だと思います。