こんにちは!
今回は、
このようなお悩みに答えていきます。
登録販売者の試験で得た知識と実務で使う知識には大きく違いがあります。
基本的には仕事をしながら覚えていくので問題ありません。
しかし実際お客様に質問されたときに少しでも役に立ちたいと考え、
接客で使える知識を勉強したい!という気持ちもよく分かります。
なので、今回は登録販売者経験がある私が新人登録販売者さんに向けて
実務で役立つ接客知識を得るためにできる3つの方法について解説していきます。
市販のテキストで勉強
まずは市販のテキストで市販薬の接客のテキストがあるのでそれを1冊読んでみるのがオススメです。
接客で使える会話例が書いてあったり、
チャート式になっていたり分かりやすいものがたくさんあるので、
書店で一度手にとって見て1番自分にとって分かりやすいものを選ぶといいです。
個人的には電子書籍で購入するのがおすすめで、
職場の休憩中に読めて、いつでも見返すことができます。
別記事でおすすめのテキストを紹介しているのでよかったらご覧ください。
先輩の接客を真似する
始めの頃は何か市販薬のことについて、
お客様から質問を受けてもすぐに答えられないことが多いと思います。
例えば、
花粉症に効く薬はどれですか?
子供でも使える塗り薬はどれ?
など聞かれたときに、
始めの頃は自己判断で答えずに他の登録販売者さんを呼んでくるか、
薬剤師さんがいる店舗で暇そうであれば聞いてみてもいいと思います。
他の先輩を呼んできたときに、
先輩がどんなことを質問して、どの商品を勧めているかをしっかり聞いておいて、
次の接客に活かせるようにするといいです。
このように最初は真似をしながら
徐々に自分で勉強きた知識も入れて自分流の接客をしていくことを目指しましょう。
実際に購入して使ってみる
最後の方法は実際に市販薬を購入して使用してみるという方法です。
無理に使う必要はなくて、機会があればで大丈夫です。
いつも病院に行ってもらっている薬で、市販薬に変えることができそうなものを
実際に市販薬で購入して使うことで、接客のときに活かすことができます。
例えば腰が痛くて市販薬の湿布を購入してみて、貼り心地はどうだったかやかぶれなかったかなど、
自分で使ってみることでよく分かります。
そうすることで湿布どれがいいかなと悩む人がいた時に、
「これは1度私も使ったことがあるんですけどかぶれませんでした」
というように使用感について説明しながらおすすめできて、
お客様も安心して購入することができます。
これは本当に使う機会があるときに試すといい方法なので、無理に使おうとしないように気をつけてください。
まとめ
今回は、新人登録販売者さんにオススメの市販薬接客の勉強法3つを紹介しました。
の3つの方法で効率的に接客で使える知識を得ることができます。
何度かお客様から質問を受けていると、
同じようなことを聞かれることが増えてくるので、
少しずつ慣れていけば大丈夫です。
3つの方法をどれか1つするのではなく、
全部の方法で学んでいくことで、早く一人前の登録販売者に近づくことができます。
参考になれば嬉しいです。