ドラッグストアの仕事をしていると新商品に詳しくなります。
これは良いことにも捉えられるし、悪いこととしても思えます。
新商品に詳しくなるのはコンビニやスーパーで働いていても同じことが言えますが、
ドラッグストアでは品数や種類が多いのでその分色んな商品に詳しくなります。
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新商品を知るメリット
新商品を知れるのは普通に楽しいです。
新しく入荷した商品を新しく並べて他の人よりも先に知ることができるので、
ワクワクするような感じがします。
売れてすぐなくなりそうな商品であれば自分の分を先に取り置きしておけば、
後で急ぐことなく気になる商品をゲットすることができます。
記憶に残っている商品だと綾鷹の抹茶味のペットボトルです。
発売されたときに「めっちゃ美味しい」とSNSでバズりフリマサイトで高く売られていました。
私がいた店舗でも入荷後あっという間に売り切れてしまいました。
今では普通に売られています。
そういう時に、すぐ売れる商品だと気づかなくても
店舗で働いていることで商品の減りが早かったりやたらレジに持ってくる人が多いなというので気づき、
それなら1本自分でも気になって買ってみるかとなり、
なくなる前に人気商品を買うことができます。
新商品を知るデメリット
デメリットはお金の無駄遣いが増えます。
新商品を目にする機会が増えそれらの商品を買っていくお客さんを目にすると普通に自分でも買いたくなります。
特に新しい味のペットボトル飲料やお菓子がでるとそんなに高いものでもないので、
お客さんがドラッグストアに来るとついつい買おうとしていなかった物まで買ってしまうのと同じで従業員も同じように買ってしまっています。
従業員同士で「新しいこの商品買ったけど美味しかったよ」などと会話しているのを聞くと尚更欲しくなります。
食べ物に限らず、化粧品やシャンプーなどの日用品も同じで新商品を先に見て、
CMが始まる前に入荷されて陳列をして目に入りその時は気になっていなくても
CMの放送が始まると「あ!この商品はあのときの!」となり、なんだかCMも真剣に見てしまいます。
その分他の人よりもその商品の事を知って買う確率は上がってしまいます。
従業員が一番のお客さんなのではないかと思う
企業からしたら従業員が一番のお客さんなのではないかと思います。
社割もあるけれど、少し安くなるからという理由で結局買うつもりのなかったものまで買わされているのではないかと思います。
目に入った商品が新商品で期間限定の物なら買ってしまうし、
そうやってなんだかんだエンドの商品(通路の端の目につく位置に置いてある商品)を買っている従業員の人は多かったです。
キャンペーン情報も従業員が最初に知り「そのメーカー化粧品が何割引き」というので結局従業員が多く買っていました。
それが楽しい人もいて安く買えたことにすごく満足していた人もいて人によるのと思いますが、
新しい商品買えて嬉しいという気持ちもありますが、私は「ついつい気になり買ってしまう」というのがなんとなく悔しくもありました。
お客さんとしてたまにドラッグストアに行ったときに見つけた新商品を買った=楽しい
かもしれませんが、従業員だとその回数があまりにも多くなったので、
ドラッグストアはお客さんとして買い物するのが楽しいんだな(分かりきったことかもしれないけど)
と感じました。
ドラッグストアは従業員だったから幅広く商品を見て、知れた良い商品もいっぱいあるので、悪いことばかりではないけれど、
お金の節約の面から見ると従業員側から見てもついつい買ってしまう危ないところだとだと思いました。
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