今回は、『専業主婦は2億円損をする』という本を読んだので気になったことを書いていこうと思います。
この本は、タイトルだけですごく批判されたらしいです。
どんなひどい内容なのかと楽しみに読みましたが、普通に為になる本でした。
日本の現状や未来の女性の働き方をしっかり捉えられているのではないかという印象を受けました。
海外から日本の専業主婦
欧米で「私はハウスワイフです」といったとき、まわりのひとたちが啞然とするのは、「立派な大人なのに、なんで自由な人生を自分から捨てるの?」と思っているからです。
『専業主婦は2億円損をする』の中で、このように書かれていました。
今まで専業主婦と聞くと「裕福だな」「仕事しなくていいな」と思っていました。
なので、専業主婦は自ら不自由な道を選択しているという認識は全くありませんでした。
海外から見た日本の専業主婦は時代遅れなんだと驚かされました。
転職は天職につながっている
本の中で、
転職は天職につながっている
という言葉が一番響きました。
- 「新卒で適職に出会える」のが宝くじに当たる以上に難しい
- なので「ほとんどの就活は”失敗”」
- 転職を繰り返せば自分に向いた仕事に出会う確率が上がる
ということが理由として挙げられていました。
転職が多い私としてはとても救われる言葉でした。
スペシャルなものを見つける
3回、4回の転職も障害にはならないが、以下のことも書かれていました。
このとき大事なのは、自分の”スペシャル”がなにかアピールできることです。いろんな仕事を経験しながら「好き」を見つけたら、あとはそこに全力投球して、できれば20代で、おそくとも30代のうちに”スペシャルなもの”がもてるようにがんばります。
そうしたら、あとは転職してもキャリアを切らさず、「生涯現役」で好きな仕事をやりつづける、というのが新しい時代のはたらき方なのです。
スペシャルなものを見つけたい…!と思いました。
今は20代で好きなものをひたすら探す時期なんだと思いました。
まとめ 結局好きなことをした方がいい
生涯現役で働くのだから好きなことを極めていくしかないといことを学びました。
橘玲さんの本は以前、『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』を読んだのでこれで2冊目です。
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』は私にとっては難しい内容の本で読むのに苦労しました。
今回読んだ本はご自身の経験も書いてあり、すごく読みやすく感じました。
他も気になる本があるので、橘玲さんの本をまた読んでみたいと思いました。