という疑問を持つ方に向けて解説します。
この内容は動画でもご視聴いただけます!
- 薬局事務歴2年
- 医療事務資格あり
- 薬局で新人教育も担当
結論は、資格がなくても薬局事務になれるが、実務経験がない場合は医療事務資格を取っておくと採用されやすいです。
この記事を読めば、
- 実務未経験で医療事務資格をとる必要性
- オススメ医療事務資格
が分かります。
資格を持っていなくても薬局事務になれる
調剤薬局事務の仕事は特別な資格がなくてもできます。
薬局事務の主な仕事は、薬剤師の補助です。
保険証の確認や処方箋入力の確認など薬剤師の免許がなくてもできることをして、
薬剤師が業務に集中できるようにサポートをすることが仕事です。
なので資格を持っていなくても薬局事務にはなれます。
調剤薬局事務は実務経験が重視される
薬局事務を募集する際に、薬局側からすると、
何も薬局や保険について分からない人を1から教えるよりも、
薬局事務の経験がある人を雇う方が楽です。
上の図のように、
年齢や学歴を考慮しなければ、
上に上がるほどに教えることが少なくなるため、
薬局事務として採用されやすくなります。
薬局事務と医療事務は似ていますが、
仕事内容は少し違います。
薬局ではジェネリック医薬品のことを覚えないといけないため、
医療事務のみの知識では足りません。
年齢が若く20代前半だと経験がなくても採用されやすいです。
実務経験さえあれば、資格の有無はそこまで重要ではありません。
実務経験が重視され、その次に見られるのが資格の有無です。
実務経験がなければ資格はあった方がいい
基本的には実務経験がない人は資格を取得しておくことが面接に受かりやすくなります。
薬局事務をする意欲をアピールすることができます。
資格をと取っておくといい理由はもう1つあり、
働き始めてから覚えることが多いため、
入社前に保険やレセプトについてある程度学んでおくことで後が楽です。
実際働き始めて薬局事務の仕事の覚えることの多さを知り、
「こんなに覚えることが多いと思わなかった」と思う人は多いです。
なので求人に資格不要と書いてあっても、
医療事務資格は持っていた方が将来の自分のためになります。
調剤薬局事務にオススメ医療事務資格
オススメはユーキャンの医療事務講座
です。
自宅受験が可能で試験にテキストは持ち込んでも大丈夫なので、
非常に合格率の高い資格です。
民間の医療事務の資格はいくつもありますが、
ユーキャンの講座で合格を目指す資格は1種類なので、
目標が明確で分かりやすいです。
よく資格講座である「〇級を取ったら次は△級を目指そう」というのがないので、
1回の勉強と資格で完結できるところが良いところです。
気になる方は無料で資料請求をしてみましょう。
薬局事務を目指すなら薬局事務資格より医療事務資格が良い理由についても解説しています。
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