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医療事務の求人が多いのに応募が少ない理由とは?3つの原因を解説!

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なぜ医療事務の求人に応募が少ないのか?その理由を解説します

医療業界は安定していて人気がありそうなイメージがありますが、実は「医療事務」の求人に関しては、なかなか応募が集まらないという現状があります。
今回は、医療事務の仕事に応募が少ない主な理由を3つご紹介しながら、なぜ人材確保が難しくなっているのかを掘り下げていきます。

理由①:土日休みではない職場が多い

医療事務の求人でよく見かけるのが、「土曜出勤あり」「日曜以外の曜日に休み」などの条件です。
病院やクリニックは土曜日も診療しているところが多いため、完全な週末休み(いわゆる土日祝休み)が取りづらいのが現実です。
そのため、家庭や子育てとの両立を重視する人にとっては、応募のハードルが高くなってしまいます。

理由②:休憩時間が長く、拘束時間が実質的に長い

医療事務の仕事では、午前診療と午後診療の間に2~3時間の“中抜け休憩”がある場合がよくあります。
一見すると「休憩が長くていい」と思われがちですが、その時間に帰宅できる距離でもない限り、職場や近隣で時間をつぶすしかなく、自由な時間とは言いにくいのが現実です。
実働時間は短くても拘束時間が長いため、ライフスタイルに合わせにくいと感じる方が多くなります。

理由③:給料が少ない

医療事務は専門知識や資格が求められる仕事にもかかわらず、給料が他の事務職と比べて低めに設定されているケースが多くあります。
特に新人や未経験者の場合、最初の給与はかなり低く感じられることもあり、「責任は重いのに収入が見合わない」と感じる人が少なくありません。
頑張って資格を取っても、それが給与アップにつながりにくい現実も、応募をためらわせる要因となっています。

まとめ

医療事務の仕事には、やりがいも社会的意義もあります。しかし、土日休みではない勤務体制や長い拘束時間、そして給与面の課題が、応募者の減少につながっています。
今後、医療現場で安定して人材を確保していくためには、こうした働く側のニーズや現状をしっかり見つめ直し、より働きやすい環境を整えることが求められるでしょう。

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ミミ|医療しごとナビゲーター
『医療しごと入門帖』は、医療事務・薬局事務・登録販売者など、医療や薬に関わるお仕事をやさしく紹介するブログです。 資格の勉強だけでは見えにくい、現場でのリアルな仕事の様子や、実務に役立つ情報を発信しています。 初心者さんにも分かりやすく、やさしい言葉とあたたかい視点でお届けしていきます。
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